グルノーブルの下部組織運営
今日も午前中はグルノーブルのトップチームのトレーニングを見学してきました。今日は週の中間ということもあり負荷はかなり低く、時間も50分程度で終わりました。監督も混じって一緒にボールを蹴っていましたが、さすが元ユーゴスラビア代表ということもあり、かなり上手でしたね。フィジカルさえ戻れば現役に復帰できるんじゃないか、って思えるほど!選手と一緒になって楽しそうにボールを蹴る姿は、サッカーの原点を見ているようでした。
午後からは立命館大学の学生がグルノーブルの育成について聴講に来られましたので、僕も一緒に参加させていただきました。
グルノーブルではどのようにして下部組織の運営を行っているのか、教育とサッカー能力育成の両立はどのようにして行われているのか、などを中心に約2時間の講演と質疑応答がありました。

グルノーブルではユース年代の選手に対しては2つの高校と協定を結び、授業時間数を一般の生徒より減らし、サッカーに集中できる環境を創っているようです。もちろんその授業時間分はクラブが担当し、外部から資格を持った教員が選手に対して授業を行うようにしているため、学業面で遅れが生じることなく常に学業とサッカーが両立できるシステムになっています。
このようにグルノーブルではサッカーだけではなく学業と両立させることを第一としており、選手の育成ということだけではなくしっかりとした人間の育成を徹底して行っています。

教育システムの違いなどで日本でそのまま取り入れることはできないかもしれませんが、選手育成におけるクラブが負っている責任の大きさという点では、日本でももっと議論されてもいいのではないかなと思います。
また立命館大学の学生によるプレゼンもあり、実際にJクラブの下部組織でサッカーと学業の両立を目指している事例を聞くことができました。非常に興味深い内容でしたので、また色々と話を聞いてみたいと思います。
島根県にはまだJクラブの下部組織はありませんが、サッカーと学業の両立というテーマはどこにでも存在するものです。取り入れられるもの、参考にできるものは積極的に実践していけるようにしたいですね。
午後からは立命館大学の学生がグルノーブルの育成について聴講に来られましたので、僕も一緒に参加させていただきました。
グルノーブルではどのようにして下部組織の運営を行っているのか、教育とサッカー能力育成の両立はどのようにして行われているのか、などを中心に約2時間の講演と質疑応答がありました。

グルノーブルではユース年代の選手に対しては2つの高校と協定を結び、授業時間数を一般の生徒より減らし、サッカーに集中できる環境を創っているようです。もちろんその授業時間分はクラブが担当し、外部から資格を持った教員が選手に対して授業を行うようにしているため、学業面で遅れが生じることなく常に学業とサッカーが両立できるシステムになっています。
このようにグルノーブルではサッカーだけではなく学業と両立させることを第一としており、選手の育成ということだけではなくしっかりとした人間の育成を徹底して行っています。

教育システムの違いなどで日本でそのまま取り入れることはできないかもしれませんが、選手育成におけるクラブが負っている責任の大きさという点では、日本でももっと議論されてもいいのではないかなと思います。
また立命館大学の学生によるプレゼンもあり、実際にJクラブの下部組織でサッカーと学業の両立を目指している事例を聞くことができました。非常に興味深い内容でしたので、また色々と話を聞いてみたいと思います。
島根県にはまだJクラブの下部組織はありませんが、サッカーと学業の両立というテーマはどこにでも存在するものです。取り入れられるもの、参考にできるものは積極的に実践していけるようにしたいですね。
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