夢先生来松!
6月27日と28日に日本サッカー協会が行っている「こころのプロジェクト」が松江で開催されました。
「こころのプロジェクト」についてはこちらでご確認ください。
会場となったのは松江市立忌部小学校と松江市立雑賀小学校。
どちらも5年生を対象とした授業が行われました。
忌部小学校の夢先生は元日本代表で元横浜F・マリノス監督の水沼貴史さん。
アシスタントで来られたのが元Jリーガーでスペインでも活躍された安永聡太郎さん。
雑賀小学校では安永さんが夢先生となり、アシスタントには元女子日本代表で境港で活動されている大部由美さんが来られました。
授業はサッカーの試合と同じ90分間で行われ、まず前半の35分間では体育館で児童と先生が一緒になってからだを動かします。
内容は子供たちが興味を持ってどんどん惹き込まれていくもので、クラスの雰囲気や状態に応じて柔軟に変化が加えられます。
しかしどのプログラムにも根底にあるのは、
「からだを動かすことが楽しい!って思えるもの」
「仲間と協力し合い、助け合えば与えられた課題を克服できるもの」
見ていてそう感じました。
サッカーに限らずなんでもそうですが、1人より2人、2人より3人って思えることばかりだと思います。
嬉しいことや悲しいこと、辛いことなどみんなで共有し合えばより大きな力となる。
喜びは倍増し、悲しみや辛さは軽減される。
そういうことをいろいろなプログラムを通じて子供たちに伝えられました。
体育館でみんなでからだを動かして、「一体感」や「仲間意識」をいったものを感じあうことが出来た後に、今度は場所を教室に移し、夢先生の夢や目標を持つ素晴らしさについてお話をされました。
先生自らが体験されたことをありのままに子供に伝える。
ここで飾ったり自分を良く見せようと思ったりせず、自分の辿ってきた道を正直に話すことで、子供との距離感は一気に縮まり、また子供の先生に対する信頼感も生まれている気がします。
水沼さんと安永さんは子供の世界に入っていくのが非常に上手で、辛いことや悲しいことも経験した上でなぜ今の自分がここまで来れたのかを分かりやすく、また情熱的に伝えておられました。
僕は当日記録係として同席していたのですが、どんどん話しに惹きこまれていき、すでに自分の夢を持っていても、「やっぱり夢を持つってかっこいいよなぁ」と改めて思いましたし、このような話を聞いた子供はこれからどのように成長していくのかすごく楽しみに思えました。
僕が子供の頃にはこのような「夢先生」はいませんでしたが、「自分が夢中になれるものを見つけることって大切だよ」って教えてくれた先生がいました。
このような形で夢の持つ素晴らしさを伝えられたことはありませんが、夢に向かって進む自分を後押ししてくれた先生の存在がなければ、今の自分は間違いなくありません。
授業を聞いていて当時の先生を思い出しました。
実体験を聞きながら夢や目標の持つ力を子供は十分感じていました。
何人かの子供が将来の自分の夢を発表してくれていましたが、しっかりと自分の言葉で自分の夢を具体的に話すことができていました。
子供には明るい未来が待っています。
そしてそこへ導く大人には大きな責任があり、子供の先導役を務めなければいけません。
そういう意味でもこのプロジェクトの持つ意味は非常に大きいのではないでしょうか。
僕たち大人にしか出来ないことがあるんだって思えるだけで、なんだか勇気が湧いてくる二日間でした。
「こころのプロジェクト」についてはこちらでご確認ください。
会場となったのは松江市立忌部小学校と松江市立雑賀小学校。
どちらも5年生を対象とした授業が行われました。
忌部小学校の夢先生は元日本代表で元横浜F・マリノス監督の水沼貴史さん。
アシスタントで来られたのが元Jリーガーでスペインでも活躍された安永聡太郎さん。
雑賀小学校では安永さんが夢先生となり、アシスタントには元女子日本代表で境港で活動されている大部由美さんが来られました。
授業はサッカーの試合と同じ90分間で行われ、まず前半の35分間では体育館で児童と先生が一緒になってからだを動かします。
内容は子供たちが興味を持ってどんどん惹き込まれていくもので、クラスの雰囲気や状態に応じて柔軟に変化が加えられます。
しかしどのプログラムにも根底にあるのは、
「からだを動かすことが楽しい!って思えるもの」
「仲間と協力し合い、助け合えば与えられた課題を克服できるもの」
見ていてそう感じました。
サッカーに限らずなんでもそうですが、1人より2人、2人より3人って思えることばかりだと思います。
嬉しいことや悲しいこと、辛いことなどみんなで共有し合えばより大きな力となる。
喜びは倍増し、悲しみや辛さは軽減される。
そういうことをいろいろなプログラムを通じて子供たちに伝えられました。
体育館でみんなでからだを動かして、「一体感」や「仲間意識」をいったものを感じあうことが出来た後に、今度は場所を教室に移し、夢先生の夢や目標を持つ素晴らしさについてお話をされました。
先生自らが体験されたことをありのままに子供に伝える。
ここで飾ったり自分を良く見せようと思ったりせず、自分の辿ってきた道を正直に話すことで、子供との距離感は一気に縮まり、また子供の先生に対する信頼感も生まれている気がします。
水沼さんと安永さんは子供の世界に入っていくのが非常に上手で、辛いことや悲しいことも経験した上でなぜ今の自分がここまで来れたのかを分かりやすく、また情熱的に伝えておられました。
僕は当日記録係として同席していたのですが、どんどん話しに惹きこまれていき、すでに自分の夢を持っていても、「やっぱり夢を持つってかっこいいよなぁ」と改めて思いましたし、このような話を聞いた子供はこれからどのように成長していくのかすごく楽しみに思えました。
僕が子供の頃にはこのような「夢先生」はいませんでしたが、「自分が夢中になれるものを見つけることって大切だよ」って教えてくれた先生がいました。
このような形で夢の持つ素晴らしさを伝えられたことはありませんが、夢に向かって進む自分を後押ししてくれた先生の存在がなければ、今の自分は間違いなくありません。
授業を聞いていて当時の先生を思い出しました。
実体験を聞きながら夢や目標の持つ力を子供は十分感じていました。
何人かの子供が将来の自分の夢を発表してくれていましたが、しっかりと自分の言葉で自分の夢を具体的に話すことができていました。
子供には明るい未来が待っています。
そしてそこへ導く大人には大きな責任があり、子供の先導役を務めなければいけません。
そういう意味でもこのプロジェクトの持つ意味は非常に大きいのではないでしょうか。
僕たち大人にしか出来ないことがあるんだって思えるだけで、なんだか勇気が湧いてくる二日間でした。
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